〔083〕紅山 (184m)

2005年12月09日


肉眼では山と山の間に ”明石大橋”が見えていたが、
写真では見えないようだ。 左手前は ”紅山”と奥のピーク ”惣山”。

紅山山頂からスラブを見る。

岩倉峠から山陽自動車と平行に ”惣山”の真南まで
緩やかな道を進み、その後、直登となる。
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兵庫県小野市、加古川市
東登山口を探す
  先週、思い付きで紅山から西登山口まで半縦走したので、今週は全縦走しよと思い立ち、東側の登山口を探しに行くが、結局、見付けることが出来ず、先週見付けた西登山口から縦走することになった。
小野市のHP
  家に帰りネットで調べてみると小野市のHPに詳しく縦走ルートが書かれていた。これを先に検索しておくべきだったと反省する。 特に白雲谷温泉”ゆぴか”へは行ってみたのだが、ここではないと引き返している。
アダメ峠まで縦走して次の登山口が見付からず、ここで引き返したのも悔やまれる。 下山後、車でアダメ峠に行くと50m程北側に登山口があった。 残りの東半分は来週に残しておこう。
先週、紅山から縦走して見付けた県道118号線の
”西コース登山口”から歩き始める
”宮山”、”岩山”と間の鞍部を過ぎると展望の良い岩峰に出る。
権現ダム湖を始め淡路島、明石大橋も見えている。

下り終えて ”紅山”山頂を振り返り見る。

西コース登山口より43分にて ”紅山”(184m)に着く。
前方のピークは小野アルプス最高峰の ”惣山”(198m)

岩場を下り終えて岩倉峠に出ると、惣山(小野富士)へは
先週下った道とは違う道があることが判ったので行ってみる。

小野アルプス全縦走
  下調べの無さから全縦走が出来ずに終わってしまった。 帰ってから調べたら
小野市のHPから登山口が判ったので、次回は残りの縦走路を歩いてみたい。
小野アルプス全景、どこまで縦走出来るのか不明だったが小野市のHPで全縦走出来ることが判った。クリックで拡大します。
クリックで拡大します。
1時間18分を要して ”惣山”(そうやま)に着く。 ここには4本の登山道が集まっていた。 気温10℃、丁度歩きやすい温度ではある。
”惣山”から縦走路先の”アンテナ山”(通称)を見る。
山は紅葉ではなく枯葉になっている。
”アンテナ山”から降りた鞍部には標識があり、直進も左折も東入口となっている。 まだ縦走したいので直進コースを取る。
1時間45分で ”総山”(168m)に着く。 周辺は平坦で
三角点が無ければ山頂とは判らず、展望は利かない。
東コース登山口を見付けられず
  1時間53分で ”アダメ峠”の県道に出る。道路の反対側にあるはずの次の登山口を探すが見当たらない。 ここで縦走路は終わりなのかも知れないと思い、予定では道路を歩いて帰るはずだったが、歩き足らないので縦走コースを引き返すことにした。
もし、道路を歩いて帰っていればその先の登山口に出くわしていたことが後で判る。 計画性の無さが悔やまれた。
”惣山”まで引き返し、展望台から先週登った道を降る。
展望台より紅山のスラブを見るが、斜度は45°はありそうな感じ。
紅山スラブ
  全てを歩いた訳ではないが、小野アルプスで唯一スリリングな場所はこの岩場だけだろう。

久し振りに通ってみたが ”こんなに急だったのか!”と思うほど急斜面である。 今回は下りに
使ったので余計にそう思ったのかもしれないが、和気アルプスの様に下り禁止が妥当かもしれない。
ただ、和気アルプスと違い、グリップの良い流紋岩なので安心感はあった。
先週に続き ”鴨池”に寄ってみる。
先週は逃げられるのが怖くて近くまで寄らなかったが
今日は思い切り近くに寄ってみた。
相変わらずカモは沢山いてくれたが、
コハクチョウは今回見当たらなかった。
随分近付いてみるが物怖じしないカモは逃げることはなかった。みんなで驚かすことなく、可愛がりましょう。
小野アルプス
べにやま
兵庫100山』   ”鴨池”に群がるカモが可愛いかった。  
久し振りに ”ヌートリヤ”(ネズミの親分)を見る。
慌てたのでピントを外してしまった。
この後、潜ってしまい見失ってしまった。
このつぶらなお目めが癒してくれる。 いつまでも見ていたい。